サマリー
| 項目 | 評価 |
|---|---|
| おすすめ度 | ★★★★★ |
| 費用 | 150万円 |
| 日数 | 6泊8日 |
| カワセミ | ★★★★★ |
| 訪問時期 | 2025年12月 |
| アクセス | ★☆☆☆☆ 鉄道、タクシーは無理。チャーター車のみ。 |
| 初心者向け | ★★★★☆ |
なぜウガンダが野鳥撮影の聖地なのか
ウガンダはアフリカを代表する探鳥国の一つです。
アフリカ全体で観察できるカワセミ類の多くを1か国で観察できるほか、アフリカに生息するヤイロチョウ類2種のうち、固有種であるGreen-breasted Pittaを観察できる数少ない国でもあります。
また、
- 熱帯雨林
- 湿地
- サバンナ
- 湖沼
と多様な環境が存在するため、短期間でも多くの野鳥を観察できます。
アフリカ初心者にも向く理由
私はこれまでアジア各国で野鳥撮影を行ってきましたが、ウガンダはアフリカ初心者にも比較的訪問しやすい国だと感じました。
理由は以下の通りです。
- 英語が通じる
- 観光インフラが整っている
- 治安が比較的良い
- ガイドのレベルが高い
- 野鳥密度が高い
私の訪問コンセプト
- 期間:7泊8日
- 時期:2025年12月
- 主目的:カワセミ類
- 副目的:猛禽類と大型哺乳類
特にアフリカコビトカワセミ、ヒメショウビン、マラカイトカワセミを狙いました
ウガンダ野鳥撮影の基本情報
国の概要
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 首都 | カンパラ |
| 通貨 | Uganda Shilling |
| 言語 | 英語 |
| 時差 | 日本 -6時間 |
| 治安 | 比較的良好 |
ベストシーズン
| 時期 | 評価 |
|---|---|
| 12〜2月 | ★★★★★ |
| 3〜5月 | ★★★ |
| 6〜8月 | ★★★★★ |
| 9〜11月 | ★★★ |
私は12月末に訪問しました。
天候は安定しており、探鳥には非常に適していました。
ウガンダへのアクセス
シンガポールからは
- エチオピア航空
- カタール航空
- エミレーツ航空
が代表的です。
私達はエチオピア航空を利用しました。
総移動時間は約15時間。
途中のアディスアベバ空港はラウンジやシャワー設備も充実しており、想像より快適でした
メインのターゲット種
| 種名 | 撮影難易度 |
|---|---|
| African Dwarf Kingfisher | ★★★★★ |
| African Pygmy Kingfisher | ★★★★ |
| Malachite Kingfisher | ★★ |
| Green-breasted Pitta | ★★★★ |
| Shoebill | ★★ |
なんだかんだで一番撮影に苦労したのはAfrican pygmy kingfisherでした
ウガンダ野鳥撮影の費用
夫婦2名で概算
| 項目 | 金額 |
|---|---|
| 国際線 | 約90万円 ビジネス |
| ガイド代、ホテル代、車代 諸々 | 約60万円 |
総額150万円
ウガンダの主要探鳥地
① Mabamba Swamp
見どころ
- Shoebill
- Malachite Kingfisher
- Papyrus Gonolek
おすすめ度
★★★☆☆
コメント
エンテベ空港から近く、到着日や帰国日に組み込みやすい探鳥地です。
カヌーで湿地帯を進みながら探鳥します。見どころ Shoebillことハシビロコウとマラカイトカワセミが野生で確実にみれる
② Kibale National Park
見どころ
Green-breasted Pittaの代表的観察地。
おすすめ度
★★★★☆
コメント
ウガンダを訪れるなら外せない探鳥地です。アフリカのヤイロチョウ類を狙うなら最重要ポイントになります。パークレンジャーさんと共に森の中を探し回ります。見つけたらレンジャーさんへチップを渡しましょう。
③ Budongo Forest
見どころ
- African Dwarf Kingfisher
- Albertine Rift固有種
おすすめ度
★★★★★
コメント
希少種の密度が高く、ウガンダ探鳥最大のハイライト。私が最も訪問したかった探鳥地です。アフリカコビトカワセミの代表的な観察地であり、熱帯雨林の雰囲気も素晴らしく、ウガンダ探鳥のハイライトの一つでした。カワセミ好きなら必須です。
代表種 アフリカコビトカワセミ
④ Lake Mburo National Park
見どころ
- African Pygmy Kingfisher
- Leopard
- African Fish Eagle
- 猛禽類各種
おすすめ度
★★★★★
コメント
もし再訪するなら私はLake Mburoに2泊以上割り当てます。ヒメショウビン、猛禽類、大型哺乳類を同時に狙える場所はウガンダでも非常に貴重でした。なにより近距離で撮影できたヒメショウビンがよかった。ターゲット種を近くで撮影できたかどうかで 旅の満足度は左右されちゃいます。
⑤ Queen Elizabeth National Park
見どころ
- 猛禽類
- サファリ
おすすめ度
★★★★☆
コメント
Lake Mburoと並ぶ猛禽観察の好ポイント。移動中でも次々と猛禽類が出現しました。木登りライオンが有名ですが出会えず。宿は、他の地域のホテルよりシンプルです。
ウガンダで見られた主なカワセミ類
| 種名 | 観察 |
|---|---|
| Malachite Kingfisher | ○ |
| African Dwarf Kingfisher | ○ |
| African Pygmy Kingfisher | ○ |
| Woodland Kingfisher | ○ |
| Giant Kingfisher | × |
| Pied Kingfisher | ○ |
Striped king fisher ○
現地ガイド
今回の旅ではハイエースに乗り、私たち夫婦、野鳥ガイドのHamletさん、ドライバーさんの4名でウガンダを1週間かけて縦断しました。そのため車内で過ごす時間も長く、ガイドさんとの相性は旅の満足度を大きく左右します。
Hamletさんは野鳥に関する知識が非常に豊富なスペシャリストで、英語もとても聞き取りやすく、初対面でも気軽に話せる陽気な方でした。
また、野鳥だけでなく、ウガンダやアフリカ諸国の政治、教育、経済などについても興味深い話をたくさん聞くことができました。テレビで描かれるようなステレオタイプなアフリカのイメージとは異なり、知的で教養のある方が多いことを実感しました。
旅を重ねるたびに感じるのですが、旅行の満足度を左右する大きな要素の一つは、現地の人々とどれだけ交流できるかだと思います。私たちのような野鳥撮影中心の旅では、現地ガイドさんが最も身近な現地の方になります。
今回はターゲットだった野鳥を十分に観察できただけでなく、Hamletさんとの会話を通じてウガンダについても理解を深めることができました。結果として、野鳥撮影だけでなく英語の勉強にもなった、とても充実した旅でした。
7泊8日のおすすめモデルルート

- Day1 Budongo
- Day2 Kibale
- Day3 Queen Elizabeth
- Day4 Bwindi
- Day5 Lake Mburo
- Day6 Mabamba
- Day7 Entebbe
ウガンダで意外だったこと
英語がどこでも通じる
ウガンダで意外だったのは、英語がほぼどこでも通じたことです。
ホテルやレストランはもちろん、ガソリンスタンドや観光地でも英語で困る場面はほとんどありませんでした。
ただし、英語力にはかなり個人差がありました。今回お世話になったガイドのHamletさんによれば、家庭の経済状況によって学校に通える期間が異なることが理由の一つだそうです。
また、ウガンダには多くの部族と言語が存在するため、異なる部族同士がコミュニケーションを取る際には英語が共通語として使われているとのことでした。
中国人の多さに驚いた
旅行中、国立公園やロッジで見かける観光客の多くは欧米人でした。
そのため、ウガンダは欧米人旅行者が中心なのだろうと思っていましたが、エンテベ空港周辺やショッピングモールでは予想以上に中国人を見かけました。
Hamletさんによれば、中国企業がウガンダ国内で多くのインフラ事業や建設事業に関わっており、それに伴って中国から来ている労働者も多いそうです。
ホテルと食事は予想以上に快適だった
アフリカでの旅行というと、宿泊施設や食事に不安を感じる方もいるかもしれません。しかし、今回宿泊したホテルは予想以上に快適でした。
いくつかのホテルには浴槽もあり、ほとんどのホテルでホットシャワーを利用できました。長時間の移動や探鳥の後に温かいお風呂やシャワーを利用できるのは非常にありがたかったです。
食事も予想以上に美味しく、イタリアンの影響を受けた料理が多く提供されていました。パスタや肉料理を中心に、日本人にも比較的馴染みやすい味付けだったと思います。
また、私たちは年末年始という観光のハイシーズンに訪問しましたが、国立公園やロッジは想像していたほど混雑しておらず、快適に過ごすことができました。
まとめ
ウガンダは
- カワセミ好き
- ヤイロチョウ好き
- 猛禽好き
- アフリカ初心者
に最もおすすめできる探鳥国の一つでした。
私自身、再訪するならLake Mburoを中心に日程を組み直したいと思っています。
あと大事な事として、今回の個人旅行手配はグリーンリーフツーリストクラブさんにお願いしました。なんと日本人が運営されてるので英語でのやりとりは不要ですし、親切でありサービスも素晴らしかったです。おススメです!https://green.co.ug