見分けがつきにくいノドグロサイホウチョウとアカガオサイホウチョウ Feb 2022

Ashy Tailorbird & Dark-necked Tailorbird

よく見かけますが、写真を撮ろうとするとなかなかいい感じに撮れない。それがこのサイホウチョウです。体長が10センチほど、素早く動き回るのでなかなか綺麗に写真が撮れません。なので、「お、これはなかなか良いな」と思ったのが撮れると嬉しくなります。

これが、アカガオサイホウチョウ。名前の通り顔が赤、というかオレンジです。クチバシは白っぽく、お腹も白いです。羽は明るいグレーです。「ツーイ」とか「チューイ」とかわいらしく鳴きながらせわしなく移動します。鳴き声は良く通るので、いることはわかります。

こちらがノドグロサイホウチョウの幼鳥。雨上がりで体が濡れています。こちらは頭のてっぺんはオレンジが入りますが、顔全体はグレー。羽の色は抹茶色です。お腹は白いです。この幼鳥、心細くなったのかお腹が空いたのか、けっこう目立つ枝に停まって鳴いていました。結局誰も来てくれなく、しばらくすると飛んでいきました。

正面から。成鳥になると、のどのあたりが黒っぽくなります。オレンジの部分ももう少し広がるようです。凛々しい感じで撮れたショットで、気に入っています(*^^*)

こうしてトリミングして二種類を比べてみると、やや違いがはっきりしました。今度はフィールドで確実な判別に挑戦します(^^♪