ヒマラヤハゲワシ&クロハゲワシが世界遺産にやって来た!!Dec 2021

Himalayan Griffon Vulture & Cinereous Vulture , Singapore Botanic gardens

今日で2021年が終わります。コロナ禍ではありますが、安全を確保しながらシンガポールで探鳥活動ができたこと、私たちにとっては良い思い出となりました。人見知りな二人ですが、探鳥を通じてローカル、また日本人バーダーさんとやり取りができるまでになったことが今年一番の嬉しい出来事でした。皆さまはいかがでしたか?私たちにかかわってくださった皆さん、心身ともに健康でありますように心から願っております。来年も大きくは変わらない私たちのブログ、どうぞよろしくお願いいたします(*^^*)

さて、今年のシンガポールは、色んな、レアな野鳥が来てくれたなあと振り返っていたら、年末ぎりぎりで超ビッグニュースが!!!!ヒマラヤハゲワシとクロハゲワシが、シンガポールに迷い込んだとのこと!!!本来はチベット、中南米や中国にいて、移動してインドやタイで越冬するはずが、1000キロも南下を続けてシンガポールまできたとのこと。迷いすぎだと思う・・・(笑)

情報を聞いたときは外食中で動きがとれず、翌日まで居る事を祈ってました。シンガポール島内、ジュロンやらパシリスなど何か所か回ってから、ボタニックガーデン駐車場付近に落ち着いたとの事でした。

ハゲワシなんて人生でたった一度、ケアンズでカンガルーの轢死体をついばんでいたのを見たっきりです。嫌でも期待が高まります。夜中のうちに出発しないでくれ・・・祈るような気持ちで夜を明かしました。

翌朝、7時頃にLearning Forestへ。駐車場は既にバーダーさんたちの車でいっぱい、目的地の橋は人であふれていました。なんとか場所をみつけて探すと、居ました!!!遠い!!!

200メートル位先の高い枯れ木に、上から3羽がヒマラヤハゲワシ、下1羽がクロハゲワシです。一本の木に寄り添うようにして停まっていました。体長は翼を広げると3メートル、通常で1メートル少々、体重は10キロと極めて大きいサイズにも関わらず、小さくしか見えない。。。とはいえ、シンガポールには不釣り合いともいえるサイズと存在感がレア度を引き上げ、感動です。

寝ているのか、疲れているのか、なかなか4羽とも動かずしばらく待っていると、公園管理官がやってきました。橋をSafe Distanceのために立入禁止にするので退去を求められてしまいました。仕方がありません。

ここから、より近くで見えるスポットを探しに公園内を放浪~、ローカルバーダーさんにアドバイスをいただきながら、撮影しました。

なんとか近寄れるスポットを見つけました。羽の柄が独特なのと、肩が盛り上がっててコートを着ているみたいです。確定情報ではないのですが、この独特の柄だと幼鳥だとの話も。。。もしかしたら初めて長距離を移動しているのかもしれません。映画『DEATH NOTE』のキャラになんか似てますね。

たまにストレッチをしていました。かっこいい。

上、ヒマラヤハゲワシ。下、クロハゲワシ。全部で6羽いて、みんなでほぼ一斉に飛んでいきました。

クロハゲワシが飛んだところ。存在感がありすぎます。ゆっくり旋回しながら飛んで行ったので、飛翔姿を撮るのが苦手な私たちでもなんとかブログにアップできる写真が撮れました。嬉しい(^^♪

クロハゲワシは、顔がとぼけた感じで愛嬌がありますね。首も普通の長さです。この時まあまあ近くを飛んだのですが、でかかった!!!ウリ坊位なら簡単に捕まえられますね、多分。

このクロハゲワシ、ドラマチックなことがありました。ボタニックガーデンをみんなで飛び去った後に、別の公園に不時着して公園管理官により保護されました。どうも空腹と疲れにより、飛行が困難になったのではとのこと。おそらくですが、シンガポールには腐肉がないに等しいので、エサが探せなかったんだと思います(T_T)元気になったら、Jurong Bird Parkで公開される可能性があるそうで、そのようなことがあったらぜひ会いに行きたいです。素敵な2021年の締めくくりとなりました!(^^)!

クロハゲワシの記事はコチラ(The Straight Times)↓

https://www.straitstimes.com/singapore/environment/first-record-of-rare-cinereous-vulture-seen-in-spore

Mothership↓

https://mothership.sg/2021/12/cinereous-vulture-farrer-road/

Mothershipの、二種類のハゲワシを書いた記事↓

https://mothership.sg/2021/12/cinereous-vulture-singapore-botanic-gardens/

コメント(5件)

  • Kamui より:

    Myna & Miyakoさん

    沢山の素敵な写真、本当に有難うございました。
    お陰様で野鳥観察を楽しむことができ、そしてすっかり夢中になってしまいました!
    今年は多くの珍しい鳥がシンガポールへ渡来し、昨年とは違った野鳥観察を楽しむことができましたね。年の暮れまで、シンガポールのバーダーさんは大忙しだったんですね。笑

    それにしても、ヒマラヤハゲワシとクロハゲワシ、カッコイイ!!風格がありますね。Learning Forestの高台のところの木にとまっていたとしたら、存在感が増してハゲワシたちの姿がうつった事でしょう。(ときどきChangeable Hawk-Eagleもその辺りで見かけます)

    それにしても、迷鳥が多かったこと、気候変動の影響だったのでしょうか。。。環境が変わり、クロハゲワシのように生死に関わる問題に直面することもあるでしょう。迷鳥として、別のところへ行ったとしても、鳥たちには元気に過ごしてもらいたいものです。

    今年はいろいろとお世話になりました。また来年もいろいろな鳥たちの写真で私たちを楽しませてください!

    良い年をお迎えください。

  • myna&miyako より:

    Kamuiさん

    今年は大変お世話になりました。
    教えていただいたLearning forestで、こんな大物がでてビックリです!高台より右手の奥にある木々に出ました。シンガポール内の、ほとんどのバーダーが集まったんじゃないか?というくらいの人出でした(^_^;)警察も出動し、後半は少し緊張感を持ちながら撮影しました。
    これだけ迷鳥が多いと、野鳥が乗ってくる風がいつもと違うルートになっているんでしょうかねえ。。。気候変動、ありそうですね。
    実は、今日もレアバードの情報を得まして、新年もさっそく出動です!
    良いお年をお迎えください。
    そして、来年もよろしくお願いします(*^^*)

    • Kamui より:

      素敵なNew Year Dayになるといいですね。
      幸運をお祈りいたします!
      素敵な写真楽しみにしています。

  • ソロモンオウム より:

    Myna & Miyakoさん、あけましておめでとうございます。
    旧年はお二人のブログに巡り合えたおかげで、シンガポール生活がより充実したものになりました(主に食w)。

    私は鳥は好きとはいってもガチのバーダーではなく、カメラや双眼鏡に投資してローカルバーダーさんたちとネットワークを拡げて島内を縦横無尽に駆け回る・・・というタイプではないので、鳥はお二人のブログを拝見し「こんな珍しい鳥がこの狭いシンガポールにいるんだ〈来たんだ)!?」という楽しみ方をさせていただくことになると思います。

    ハゲワシって中南米の専売特許かと思っていたら、アジア・オセアニアにもいるんですね・・。しかも中南米から渡りをしてくるとは、スケールの大きさに驚きます。
    雷魚に食べられてしまったカワセミは気の毒でしたが、クロハゲワシは無事に救助されてよかったです。ジュロンバードパークでの公開、楽しみです。お二人は野生の姿を見ているので、バードパークで見たら旧友との再会になるのですね。素敵なお話です!
    それでは今年も鳥に食に、ご無理のない範囲で楽しい記事を楽しみにしております!

  • myna&miyako より:

    ソロモンオウムさん
    明けましておめでとうございます。

    ソロモンオウムさんから定期的にコメントをいただけるおかげで、我々はブログ作成にやり甲斐を感じています(*^^*)

    バーダーさんたちは、それぞれいろんなスタイルで楽しんでいて、我々が勝手に呼んでいる「ガチ勢」がいらっしゃいます。メッチャ綺麗に写真を撮り、知識も豊富です。フットワークも軽いです。我々もいつのまにか片足突っ込んでいるのかもしれません(笑) 幅広い方々に、特に野鳥撮影の楽しさが伝わればよいなと思いながら今年もブログを続けます!

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