シンガポールでMRI受診した話 Aug 2021

JGC ジャパングリーンクリニック

※機械があり、実際行うのはLIFESCAN IMAGINGです。文中にも出てきます。

シンガポールは年中暑いので、運動しやすいのかそこかしこで運動している人を見ます。なんならスポーツウェアでMRTやバスに乗っちゃうし、ヨガマットを持ってタクシーに乗ります。上半身裸で走っている人もそこらにいます。

さて、私も毎年少しずつ減っていく基礎代謝量を補うべく、走れるときは走り、ヨガをし、筋トレをするわけなのですが、先日運動中に誤って頭をぶつけてしまいました。

ぶつけた直後、一瞬意識が飛びました。ここはシンガポール。壁に衝突防止の何かなんてないわけです。

ものすごい痛みだったので「え、頭蓋骨われた?」と思いおそるおそる触れてみると、割れてはいないようで一安心。しかし、恐ろしいほどの痛みです。大事を取ってすぐに帰宅し、保冷材で冷やします。そのうちぶつけたところにこぶが。。。こぶ。人生で何回目だろう。。。

それから注意深く自分のことを観察したのですが、一応何もなし。念のためジャパングリーンの先生に相談すると、「お子さんだったら即MRIでしたね。」と言われて怖くなり、念のためMRIをすることにしました。

ジャパングリーンで予約しましたが、実際におこなうのは同じパラゴンにある別のクリニックになります。

ジャパングリーンからだと、いったんエレベーターで1回まで降り、ダンヒルの所を奥に入っていったエレベーターに乗りなおして7階まで行くというやや罰ゲーム的な行き方になります。最初はジャパンへ行って問診表を書いて、その他の書類と一緒に封筒に入れてもらってから向かいました。

7階に着くとICカードを見せたりチェックインしたりして、すぐ右手の受付に一式を渡します。

パソコン入力し終えたら、書類とICカードを挟んだファイルを持って右奥へ進みます。

手前ではなく、奥です。すぐに次の受付があり、そこに一式を渡すと座って待つように言われました。壁に沿ってソファがいくつも置いてあるので、空いているところに座って順番を待ちます。

病院内で写真を撮れなかったのであとは文字だけです。

しばらくすると名前を呼ばれ、検査着に着替えるように言われました。真ん中あたりにお会計ブースがあって、その隣にMRI受診室があります。壁際に着替える部屋がありました。

ブラは外すよう言われました。そのほか貴金属系も。

検査着を着て出ると、いよいよです。耳栓とヘアーキャップを装着、さらにヘッドホンを付け、所定の場所に仰向けに寝ます。すぐに始まりました。この時緊急ボタンを握っているように言われました。何かあったらすぐ押してよいそうです。

実はMRIは人生2回目で、一回目はほとんど覚えていなかったので初めて受ける気持ちでした。

音。。。うるさい。ヘッドホンから素敵なクラシックが流れてきますが、全然聞こえます。たとえるならそこかしこでやっている道路工事を想像していただければ、と。

なので寝るとかなんとかは私には無理でした。最後の方は軽い地震かと思うほどドンドン揺れました。閉所恐怖症ではないけれど、気持ちよくはなかったかな。なのであえて目をつむっていました。

30分くらいで終わりました。着替えて、解放です。900SGD位かかりました。。。いい勉強代です。

結果はまだ聞けていないのですが、大丈夫だといいなあ。もし何かあったとしたらいい機会だったことにしようw