手先が器用なワカケホンセイインコ Feb 2022

Indian Ring-necked Parakeet, Pasir Ris Park

シンガポールは、インコ・オウムが身近な野鳥です。群れを作ってみんなで空を飛んでいるのをよく見かけます。鳴き声が特徴的なので、すぐわかります。緑があるところなら大抵見ることができる位、身近ではないでしょうか。しばらく待っていれば大きな声と共に登場することが多いです。しいて言えば、Car Park Bからマングローブを抜けて、Kitchen Garden まで辿り着くと、どこかで出会えるかも。

紹介するのは全身緑のインコ、和名はワカケホンセイインコ。日本でもペットが野生化して増加中とのこと。これが野生化するとけっこう大変かもです。数十羽で移動しますし、けっこう鳴き声がボリューミーです。寿命は20-30年、飼い始めてから責任を放棄して、鳥としたら野生化で必死に生きているわけですが、いつのまにか動物を悪者にする風潮はなんとかならないものですかね・・・

話を野鳥に戻しましょう。身体の緑が鮮やか!首の黒い部分が目立つのがオスとのことなので、この個体はオスですね。

やはりインコだけあって賢いです。まずはさやえんどうの皮を引きちぎり・・・

皮を捨てて中の実だけを食べます。このクチバシだと食べにくいのかな、と思いましたが全然そんなことはなく、ムシャムシャ食べていました。

ほら、器用に口に入れています。手も使って、慣れている様子。

「はー美味しい!!」とでも言っているかのようです。食べ物に夢中で、こちらを気にする様子もなかったので近くで撮れました。

パシリス公園では、別の種類のインコが巣を作って子育てをしていました。もう巣立ったようですが、インコたちにとって暮らしやすい公園であることは間違いなさそうです。

コメント(2件)

  • ソロモンオウム より:

    Myna & MIyakoさん、こんばんは。
    仕事にハマっていてしばらくご無沙汰してしまいましたが、お二人の探鳥&美食探訪活動は順調ですね!

    ワカケホンセイ、日本でもシンガポールでも勢力拡大中ですね(日本だと東工大にものすごく大きなコロニーがあるようですね)。
    お二人が紹介して下さったヒインコやサトウチョウは全然見つけられない私でも、これはシンガポールのあちこちで何回もお目にかかっています。
    顔が歌舞伎役者のようですねw。

    外来種の動物そのものを目の敵にする風潮、ホント止めてほしいですよね・・。といっても魚のブラックバスにだけはそのような気持ちが持てずにいます(;^_^A

    • myna&miyako より:

      ソロモンオウムさん、こんばんは。
      ワカケホンセイ、私たちも多磨霊園で見たことがありました。もう5年位前の話です。
      そのころ既に群れを作って飛んでいました。東工大にもコロニーがあるんですね。
      声がもう少しマイルドだったらもっと人気が出ると個人的には思います(^_^;)
      そう、顔が知的な感じで、アイラインがしっかりしているところが好きです(*^^*)

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