珍しいサイチョウが来た Nov 2025

Rhinoceros Hornbill

今年も迷鳥がシンガポールへやってきました。

突然姿を現したのはRhinoceros Hornbillで、日本語ではサイチョウだけで和名がないようです。シンガポ―ル北部にきていて、お祭り状態が続いてます。現地の新聞にも掲載され、それによると前回にシンガポールにある記録としては1800年代だそうでして、100年以上観察事例はないそうです。篭脱けなら数回観察例はあるそうですが。。さすがに本当かな?と思いますが、それだけ珍しい事なんだと思います。

このサイチョウ自体はボルネオ島などで見た記憶がありますが、サイチョウ類は基本的に50メートル以上先に居たりしてなかなか綺麗に撮影できません。シンガポールに来てるなら近くで撮れるかも?と行ってきました。

現地に朝8時頃に着いたのですが、駐車場も8割がた埋まっており、バーダーさんも50人以上いました。

すでにサイチョウは出ていて、歩道から10メートルほどの近い場所を飛んでるのですが、葉っぱのブロックがすごい。人も多いので、譲り合って撮影するしかありません。

なんとか隙間から撮りました。これはこれで、味があっていいですね。くちばしの上にあるカスクが立派です。カッコいい!!

元気な個体で、枝から枝へビュンビュン飛んでいるなか、すこし留まった瞬間をパチリ。黒い体と赤い嘴の対比が綺麗です。この固体はオスです。

サイズも大きくて、一メートル弱はありそうでした。ですので、一度見つければ撮り逃すことは少ないと思います。

ちょうどこのあたりにおいしそうな木の実があり、それを食べるので同じような場所にとどまっていました。

この日は天気も良かったし週末だったのでどんどんバーダーさんが増えていき、私たちが帰るころには軽く100名はいたのではないかと思います。久々のお祭り状態でした。

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