Mangrove Blue Flycatcher
シンガポールはここ数日本当に暑くてバードウォッチングへ行くのをためらわせるほどです。しかし、今回はマングローブヒメアオヒタキのために行ってきました。
Mangrove Blue Flycatherことマングローブヒメアオヒタキはその名の通り青くて小さくて可愛い妖精のような野鳥です。青い鳥って、子どもの頃に読んだ童話の影響のせいか特別に感じます。日本だと、代表的な青い野鳥にオオルリなどがいますが、東南アジアではシロよりオレンジが入っている種類が多い印象です。
このマングローブヒメアオヒタキは数週間前に「出た」とブームになり、さっそく見に行くも人が多すぎて綺麗に撮影できませんでした。今回再訪して、無事撮影できました。ブームは去ってもう誰もバーダーさんはおらず、落ち着いてゆっくり撮影できました。
出ると言われている場所がやや広めで藪も多く、目を凝らして探してもいないような感じだったのであきらめかけたところ、ふと見たらベストポジションに停まっていました。こういうことってたまにありますが息が止まってしまうくらい驚きます。
ゆっくり近づいてカメラを向け、撮影。だいぶ人慣れしたのか逃げませんでした。目周りに白い部分があるのでメスだそうです。オスは目周りに白がなく青です。

いやー、それにしてもかわいいです。見返してもニヤニヤしちゃう可愛さ!!

この2~3年は年に数回迷い込んできており、以前ほどの珍鳥ではなくなりましたが何度でも見たくなるお気に入りの一つです。
