ハルマヘラショウビン(Sombre Kingfisher)|ハルマヘラ島だけに生息する固有種 2026Sep

ハルマヘラショウビン(Sombre Kingfisher / Todiramphus funebris)は、インドネシア・北マルク州のハルマヘラ島だけに生息する固有種です。森林や二次林、マングローブなどに生息しています。

今回ハルマヘラショウビンを撮影したのはSofifi周辺です。ハルマヘラ滞在中に見かけたのはわずか2回で、どちらも木のかなり高い場所にとまっていました。警戒心も強く、近づいてじっくり撮影できるタイプのカワセミではない印象です。

なんといっても太くて湾曲した嘴が特徴的です。シンガポールでよくみるコウハシショウビンとも野性的な感じで、魅力的です。

写真の個体を見つけたのは14時頃だったと思います。ハルマヘラ在住のガイド、カカさんが木の上にいる個体を発見してくれました。自分たちだけだったら、おそらく気づかず通り過ぎていたと思います。

ハルマヘラでは他にも何種類かカワセミを探しましたが、このハルマヘラショウビンは遭遇回数が少なく、今回の旅行の中でも撮影できて嬉しかった1種です。

まとめ記事にも 少し書きましたがハルマヘラ島でもスラウェシ島同様にニッケル採掘が進行しています。場所によっては とっても煙っていました。最初は焼き畑によるヘイズかと思ってましたが、採掘現場周辺はひときわ煙っていたのと焦げ臭かったので採掘に伴う大気汚染かも知れません。

ハルマヘラショウビンのような生息エリアが限られている固有種にとっては、将来に致命的なダメージがでるかもしれません。インドネシア政府の所業は、東南アジアで仕事されてる方から認識されてるとおりなので 環境保護などは期待できません。スラウェシ、ハルマヘラ、西パプアを訪問予定の方は 優先順位をあげた方がいいかも知れません。