2026年9月ハルマヘラ島探鳥ガイド|固有種カワセミ・ヤイロチョウを撮影した5泊6日 

サマリー

インドネシアのハルマヘラ島は、島固有のカワセミやヤイロチョウ、フクロウ類を狙えるインドネシア屈指の探鳥地です。一方で、あまり観光地化されていなく、宿泊環境が心配でこれまで訪問をためらっていました。今回はホットシャワーの出る清潔なホテルを確保できたため、2026年9月に5泊6日で訪問。結果、狙っていたターゲットバードをすべて撮影することができました。この記事では、実際の探鳥ルート、宿泊、食事、ガイド、費用、撮影できた鳥をまとめます。

訪問スケジュール

2026年の9月上旬に5泊6日で訪問してきました。ガイドによれば7-10月が雨が少なく鳥見シーズンとの事です。ハルマヘラ島へは、シンガポールから(日本からも)直通フライトはなく、近くのテルナテ島まで飛行機で行き、そこから船でハルマヘラ島に向かいます。テルナテ島へのフライトですが、なかなか良い便がなく難航しました。最終的にシンガポール夜発で深夜にジャカルタ経由でテルナテ島へ朝7時に着く便にしましたが、結果意外とよかったです。

1日目 Ternate島の空港に着、周辺で探鳥。ハルマヘラ島のSidagngoliで本格探鳥してSofifiのホテルで宿泊 2日目 早朝からAketajawe national park で探鳥しSofifiで探鳥。

3日目 午前1時から同National parkでOwl探してBird paradise観察、その後Mount Roniへ移動して探鳥。Subaimのホテルで宿泊。

4日目 Mount Uni Uniで探鳥してTernateへ移動し Ternate宿泊

5日目 Ternateの湖で探鳥後に空港で戻り

予備日を入れて5泊6日にしましたが、カワセミ、ヤイロチョウ特化なら4泊5日でもなんとかなると思います。

地図

プライベートツアーを組むうえで、空港から探鳥地までの距離などを把握するなど地形は有用なので、ざっくりした移動推移を共有します。テルナテ空港を起点に、Sidangoli → Sofifi → Aketajawe → Subaim方面へ移動しました。

結構移動しているように見えるかもしれませんが、車を停車、近くを歩いて探鳥しているので移動のストレスはほぼなかったです。ただ帰りにテルナテ島へ戻るときは波が高くて、大型フェリーだったのですが港で2時間近く待たされました。島なので、時間には余裕を持った移動をおすすめします。

撮影できた野鳥

名前撮影地撮影難易度おすすめ度コメント
Blue and white kingfisher モルッカショウビンAketajawe national park,テルナテ★★☆☆☆★★★★★シンプルな色合いで姿も好み
Moluccan dwarf kingfisher マメカワセミAketajawe national park,テルナテ★★★☆☆★★★★☆青いDwarf kingfisher
Sombre Kingfisher ハルマヘラショウビンSofifi★★★★★★★★★★1度しかであえず。嘴が特徴的
Beach Kingfisher シロガシラショウビンSidagngoli★★★☆☆★★☆☆☆普通種ですが距離遠い。。
Common paradise kingfisher
ラケットカワセミ
Sofifi, Aketajawe national park★★☆☆☆★★★★☆カワセミ好きは外せない
Ivory breasted pitta オオヤイロチョウSofifi, Aketajawe national parkハイド★★★★★大きさに驚き
North moluccan pittaAketajawe national parkハイド★★★★★胸のブルーグレイが渋くて良い
Moluccan Owlet nightjarAketajawe national park★★★☆☆★★★★★顔がバルタン聖人みたい
Moluccan Scops owlAketajawe national park★★☆☆☆★★★☆☆見た目は普通のScop owl
Halmahera BoobookSofifi★★★★★★★★☆☆見た目は普通のBoobook
Standard wingAketajawe national park★★★★★★★★★☆見るのに往復6時間歩行
Gurneys eaglSofifi★★★★☆★★★★★遠いけど 偶然の出会いで嬉しい!

その他、多くの固有種。徐々に増やします。

Sombre Kingfisher — Sofifi

Moluccan dwarf Kingfisher — Aketajawe national park

Blue-and-white Kingfisher — Ternate

Common paradise kingfisher – Sofifi

費用

夫婦2人分です

項目金額
航空券シンガポール⇔テルナテ 往復2名 3500SGD
行きはガルーダエアビジネス、帰りはライオンエアでMacassal経由でスクート
ガイド代、ホテル代、食事代、車チャーター代 全て含む4000USD
その他100SGD
合計約100万円

個人ガイドはスラウェシ島の時と同じOno Tinungkiさん。彼にホットシャワーのでるホテルをマストで探してもらい快適に過ごせました。時間もしっかり守るし、鳥を探す能力もよかったです。

ハルマヘラは島という事もあり、値段は高くなりがちです。。

ホテル

離島であるハルマヘラという観点かれすると充分満足いくホテルでした。食事もWisma Kita Subaimはホテル内のレストランがちゃんとしてて敷地内で完結できました。また、ロケーションもよく歩いて5分ほどでコンビニがあり飲み物とアイスも変えました。SofifiではRoyal mix sofifiに宿泊し、隣がモスクで祈りの時間に音がある事に慣れれば 大丈夫です。

もちろん都市部の良いホテルとは違うので、日本でいえばちょっと良さげな地方のビジネスホテルという感じですが このレベルであれば探鳥で歩き疲れた体を癒す事ができ充分でした

項目評価
清潔さ★★★★☆
静かさ★★★★☆
立地★★★★☆  
Wi-Fi★★★★★

最後に

ハルマヘラはこれまで10か所近く海外探鳥したなかでも有数のカワセミ類の素晴らしい場所です。移動が不便ではあるものの、一度は行った方がいいとおもいます。

また、スラウェシ島および西パプアが近いので 日本から行かれる方はまとめて回られる事をお勧めします。時間がない場合は、テルナテ島1泊だけでもカワセミ2種、ヤイロチョウ1種は確実に見れるのでおすすめです。

近くなのにスラウェシ島とは見れる野鳥が大きく違うし、島々が独立してると固有種が豊富です。

注意点として、火山灰があります。ハルマヘラは活火山がありこちらは空港から遠いので影響ない事が大半ですがジャカルタが 我々の数日後に火山灰で空港がクローズしました。

最後にハルマヘラでは、ニッケルがとれるので採掘が活発になされています。我々も大量の土砂を運ぶトラック群を目の当たりにしました。フィリピンPICOPほどではないでしょうけど、自然環境が豊富なうちに訪問した方がいいとは思います。

ハルマヘラは移動の不便さや宿泊環境の制約はありますが、固有種の多さと撮影機会を考えると、これまで訪れた海外探鳥地の中でも特に印象に残る場所でした。カワセミ、ヤイロチョウ、フクロウ類を目的にインドネシアで探鳥する方には、一度は検討する価値のある島だと思います。

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