Singapore Night Festival
シンガポールは、思いのほかいろいろな場所でプロジェクションマッピングを実施しています。けっこう凝っているものが多く、しかもだいたいフリーで見ることができるのでとても良い取り組みだと思っています。
コロナでシンガポールから出られない頃、マーライオン近くのフラトンベイホテルで病院で働く人たちをリスペクト下プロジェクションマッピングをしていて、見て感動したのを覚えています。
さて、今回初めて『シンガポールナイトフェスティバル』へ行ってきました。おそらく毎年行われていると思いますが、なぜか今まで行ったことがありませんでした。今年は滑り込みで最終日の9月6日に行ってきました。
会場は思いのほか広く、ブギス周辺、フナンモール、チャイムス、プラザシンガプーラ。ナショナルミュージアムなど。本気で回ろうと思ったら一日では厳しいかもしれないくらいです。
この日は最終日のせいか、あまり込み合っておらずゆったり見れました。MRTシティホール駅からナショナルミュージアムまで歩きました。人もまばらで快適でした。昼過ぎに雨が降ったのもあり、夜もあまり暑くなかったのも観覧には良いコンディションでした。
私たちにとってメインのナショナルミュージアムの建物。今年のテーマはモザイクだそうです。なんだろう、民族の融合のメッセージかな。色合いが綺麗です。

プロジェクションマッピングの時間は5分位。後半に向けてだんだん盛り上がります。綺麗すぎて観ていたらあっという間でした。仕事帰りでも、見に来てよかったな~と実感しました。

もう一つのお目当ての会場はチャイムスで、こちらは小規模ながら動物や人物のアニメーションメインで親しみがもてる内容でした。何人かの方が作ったプロジェクションマッピングがほぼエンドレスに流れる感じ。
余裕があればチャイムスの屋外席を予約して食事やお酒を楽しみながら見るのもありかな、と思いました。来年以降になりますが(;^ω^)

途中立ち寄ったフォートカンニング公園でも少しだけ装飾がされていました。普段夜の公園へ行くことはなかなかないので新鮮でした。

SMUの広場にでーんと鎮座していたライオン。かわいい。
あくまで2025年のになりますが
日にち;8月22日~9月6日
時間;日曜日から木曜日 19:30~23:00
金曜日と土曜日 19:30~00:00
でした。深夜までやっているのでちょうど旅行にいらした方もMBSのスペクトラショーと合わせても良いかもしれませんね。二日あれば両方いけると思います。