Fraser’s Hillまでの峠道でウスヒメアオヒタキ・オオアオヒタキと出会う! Jan 2023

Pale blue Flycatcher , Large Niltava

只今Myna&Miyakoの間で激アツスポットとなっているFraser’s Hillまでは、日光街道の「いろは坂」みたいな狭くて急な坂を3~40分車で登ります。けっこう急ですし、途中で道が陥没していたり崩れていたりとスリリングです。ただ、窓を開けているとあちこちで鳥の鳴き声がするので、停車しながら向かいます。時間がかかるけれど、やめられません(^_^;)

そんな中で出会えたのが、Pale Blue Flycatherことウスアオヒタキの幼鳥オス!青色のヒタキはヒタキの中でも特別なので嬉しいです!!距離は遠くて、高い木の上の方だったので600mmのテレコン1.4倍でも焦点がぼやけましたが(^_^;)、Liferですし、前の日に行ったCongkakをやめて、行先をFraser’s Hillに変更して良かったと思いました!

みて下さい、この綺麗な青!青というより名前のペールブルーですが、それがほぼ全身を覆っています。サイズはスズメ位で、体の色が青なのに緑の葉っぱに紛れて、目線を外すと見失います。時間にして1分程でしょうか。奥へ飛び去ってしまいました。最初は全く何なのか判別できず、撮っていく中で「青い鳥だ!」と気づいて夢中でシャッターを切りました。また是非会いたい野鳥です!

飛び去ろうとしている。。。やはり警戒心が強いですね。飛ぶ姿もいつかは撮ってみたいです。

もう一種類、とても綺麗なオオアオヒタキ夫婦を発見!ただ時間が日暮れ時で、藪の中に居たので撮影が難しかったです。。。以前ご紹介した、マレーシアヤマウズラが居た場所からそう離れていないところに居ました。上のメスは、特徴である首の後ろの綺麗な青い線がわかりますね!肉眼で見るともう少し発光して、綺麗なブルーでした。どうしてあの部分だけ綺麗な青を残したのか、不思議です。

こちらはオス。全体的に紺色で、同じく首の後ろに鮮やかな青い線がありますが、メスと比べると幅が広いです。色合いは同じように見えます。暗かったけれど、やはり首の後ろ部分は発光しているように見えました。日光がもう少しあったら、二羽ともとても綺麗に撮れただろうな。。。このNiltavaは撮影したかった野鳥の一つだったので、嬉しいです。

こうやってブログを書いていると、またフレイザーズヒルに行きたくなってしまいます。年末年始は霧が多かったようで野鳥撮影にはやや不向きな天気だったようです。もし皆さんが行くなら、やはり乾季の時季がオススメかも知れません。GWのころか、暑いけれど夏休みぐらいでしょうか。