探鳥のメッカ、フレイザーズヒル1 アカフサゴシキドリOct 2022

Fire-tufted Barbet , Fraser’s hill

mynamyna
フレイザーズヒルは世界的にも有名なマレーシアの海外探鳥地。ずっと興味があり、行ってみたいと思っていたけど、ついに実現したねっ!
miyakomiyako
こんなに多くの鳥が、散歩しながら見れるのは初めて!前評判どおりの凄い場所だった~また行かねば!

クアラルンプール国際空港から北上すること、車で約3時間あまり。フィリピンのPICOPもそうでしたが、不便なところほど野鳥が豊富な事を改めて再確認しました。つまり、不便な場所にこそ野鳥が多い!!

現在雨季で、2日間の旅程のうち探鳥できたのは1日でしたが、20種類程のLiferを観察でき大満足!濃かったです。ガイドさんがいなくても散歩しながらで充分楽しめました(下準備は必要ですよ)。

Fire-tufted Barbetことアカフサゴシキドリ。マレーシア、インドネシアの固有種で標高900m以上の高地にいるフレイザーズヒルを代表する野鳥です。サイズは30センチほどと、大きめのゴシキドリ。名前のとおり、オスはクチバシの前に赤い房があります。下の写真を見ると、赤いフサフサがあるのでこの個体はオスですね。

緑色をベースに綺麗なカラーリング。そしてなぜか、クチバシを縦にひいた綺麗な黒い線。どういう意味があるんでしょう??不思議・・・

見つけた時は本当に嬉しかった。PINE’S CAFEというレストランのテラスで見れました。案外大きな声で鳴くので、鳴き声を覚えると比較的見つけやすいかと思います。

カフェから少し離れたところで巣を見つけました。ちょこんと巣から顔出し。うーんカワイイ!こちらを意識して、しばらくこのままでいました。

フレイザーズヒルにはいくつものトレイルがありますが、さほど広くはないです。バーダーさんも多いので、ベテランっぽい人に話しかけると、スポットを教えてくれます。せっかくの旅行ですし、現地交流をかねて情報収集してはいかがでしょうか。