日本の秘境 檜枝岐へ!Sep 2022

小豆温泉 花木の宿・駒止湿原・大内宿

檜枝岐、『ひのえまた』と読みます。日本の地名です。初めて知る人も多いのでは?福島県にありますが、電車の駅は近くになく、車でも高速出口から2時間半以上となかなかの秘境です。平家の落人伝説がある場所で、不便な場所にはアルアルですね。平家の苦労がしのばれます。今回、縁あって行ってきました。

その前に、比較的メジャーな大内宿を観光してから向かいました。藁ぶき屋根の建物が印象的で、参勤交代の本陣も当時の什器も含めて残っており面白かったです。観光客も結構いました。

その後、桧枝岐のホテル、花木の宿へ。とんでもない山奥なのに、部屋は綺麗だしお風呂がほぼ貸し切り状態でゆっくりできました。露天風呂に入っていると目の前が森で、野鳥の声を聴きながら時間を過ごすことができました。食事も岩魚や山菜天ぷらなど量も十分、美味しかった~!! 

ザ・日本の宿という感じ。落ち着きます。
岩魚が美味しかった!川魚はシンガポールではなかなか食べられないので嬉しい。

翌日は、駒止湿原へ。『こまど』と読みます。メジャーなのは尾瀬湿原ですが、こちらはなかなかのレア度です。かなり狭い道路を進んだ先に、駐車場と綺麗なトイレがありました。人も少なくてマニアックで良いです。

木道が整備されており、静かでゆっくり楽しめます。往復で2時間位でした。途中藪が覆いかぶさっているような場所もありましたが、おおむね安全に歩けました。森林浴をするにはぴったりの場所です。

クマ鈴が時々木に吊るされていました。誰でも鳴らす事ができます。クマには遭わずに済みましたが、時期によってはクマ鈴を持って行った方が良いかもしれません。日本らしい細やかな心遣いですね。

秘境なので野鳥が居るかもと期待してたところ、アカゲラが見れました。遠かったけど、綺麗で人も少ないロケーションで見れて嬉しかったです!

地図のとおり、なかなかの立地です。いつか登山で会津駒ケ岳に登山するときに再訪します!(日本に住んでいた頃、日本百名山登頂にチャレンジしていました。)