遂にリベンジ!幻のホオアカコバシタイヨウチョウ Jun 2022

Ruby-cheeked Sunbird

タイヨウチョウはスズメ目。アジア圏に生息していますが、日本には居ません。クチバシが長くて細いのと、オスの毛が鮮やかなのが多いのが特徴。小さくてかわいいので大好きな鳥です。

中でもRuby-cheeked Sunbirdことホオアカコバシタイヨウチョウ、これはシンガポールでもなかなか見られない種類でした。昨年、見かけられ話題になり、向かうも空振りでした。その後なんとか撮影するも、動きが速すぎたのと距離があったのとで満足いく写真は撮れませんでした。

そして今回、やっとリベンジ達成。シンガポールにはめったに来ませんが、とても美しい野鳥です!

こちらはオス。目尻から横部分が赤色(この写真だとわかりづらい。。。)なのとオレンジ色の胸元が特徴のカラフルなタイヨウチョウです。珍しく巣作り中で口元に材料を咥えています。

せっせと材料を運ぶオス。これは綿?蜘蛛の巣の一部?柔らかい素材がお好みのようです。拡大していますが本来のサイズは11センチとスズメより小さいです。以前、祭りになったMagrove Flycatherにも似ていますね。

こちらはメス。色合いはムギマキのオスと似ていますが、姿はタイヨウチョウそのものです。こちらは木の皮をはいだものをせっせと運んでいました。そうなんです。今回このタイヨウチョウが撮れたのは、巣作りを始めてくれたからなのです。

見つめあう夫婦。鳥は仲良し夫婦が多くて、微笑ましいです。このペアも本当に熱心に材料運びをしていました。このあと抱卵を始めるとあまり撮影するのははばかられるので、時期としてもちょうど良かったかな。

巣作りの邪魔にならないよう早々に退散です。

元気でね~