またまた撮ったよ、緑の宝石!June 2021

White-rumped Shama, Green Broadbill, Plau Ubin

昨日興奮のブログを書かせていただきましたが、ミドリヒロハシがなんとまだ留まっているとのこと。もうこんなチャンスは来ないと思い、今日も無理くりUbin島へ行ってきました。本来なら飛行機で5-6時間かけたうえで現地ガイドを雇ってみにいく鳥が、30分以内に自ら見に行けるチャンスはそうそう無いです。現在は、そもそも海外旅行もできないですしね。

今日は10人位のバーダーさんと一緒に、声をかけあいながら皆で探し回りました。雨上がりだったせいか、すぐに出てきてくれました。最初の2回は、目が慣れず、10秒位ですぐ飛び去ってしまうの繰り返し。やばいなーと思っていたら、見晴らしのいい、しかも近い場所に5分以上留まってくれました!サービスいいわー、ありがとう!!!

はー綺麗すぎる。どうしてこんなに綺麗な緑なんでしょう。いつまでも見ていられます。

この個体は、非常によく鳴きました。だから、見失ってもみんなで静かに耳を澄ましていると、鳴くので大体の場所を把握することができました。そこからみんなで目を凝らして見つける、という共同作業のたまものでした。シンガポール人バーダーさんの優しさに助けられました。

そして同じ場所でWhite shamaことアカハラシキチョウも何度も現れました。ウビン島は広いけど、鳥が好む場所は狭くて集中しているのを実感しました。この鳥はレアでシャイなので撮影が難しいのですが、この日は綺麗な声で近くでずっと鳴いてました。まるで「僕もいるよ!撮っていいよ!声も綺麗だから聴いてよ!」と言っているようでした。見た目もヒタキに似てカワイイですね。

声がとても綺麗で癒されました。

尾っぽがかなり長いですね。この尾っぽを持ちつつ、器用に木々の間を抜けて飛びます。